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東京都豊島区高松2−38−1
器(うつわ)

      
茨城県 八起窯 陶芸家「塚本信夫氏」に焼いて頂いています。

八起窯 周辺には・・・。

東京方面から車で高速を使い阿見東ICを出てすぐに阿見プレミアムアウトレットがあります。
先には世界一大きい大仏「牛久阿弥陀大仏」が見えます、大仏の中には地上85メートルの展望台
敷地内にはふれあい動物公園、お花摘み、庭園などがある。
競馬好きの方なら美浦トレーニングセンターで乗馬体験、施設見学等。
辺りは畑が多いですが愉しめる場所もあります。
八起窯は阿見アウトレットから車で10分弱

茨城県稲敷郡美浦村に八起窯があります。

自宅を塚本氏&親父さんで改築、元々のリビングを壊し工房に、ほとんどが手作りだとか・・・。
そうそう、何故?「塚本信夫氏」に器を作って頂いているか?
「しゅくりあ店主」(中野進)がまだ20歳位の時に会席料理店で一緒に働いていたのが始まり
私はまだ下っ端で塚本先輩は煮方、大先輩なのです。
仕事終わりには毎日のように飲みに行き、生意気な私の話を聞いて下さり、電車が無くなると
先輩の家に泊まらせて頂くというお決まりコース。
それからは別々のお店で働き、塚本先輩は陶芸家に・・・、私がお店を出した時お祝いに陶器を
頂いたのがお願いするきっかけ。

轆轤で作品を作り、乾燥、成形。

土を練り、轆轤で作品を作る。その後 乾燥。天気、気温、湿度により乾燥具合を見極める。
素焼きをする段階で水分が多くても、少なくても駄目、経験&勘がものをいう。

素焼きした作品に釉薬を・・・。

八起窯では灰柚を使っている。塚本氏が10年かけて作った色々な草、木の精製された灰が
屋根裏部屋に山積みされている。
灰を作る作業はかなりの労力を要します。例えば灰がとれる量は木灰の場合、1tで1〜3sつまり元の量の1000分の1〜3しか取れません。
アク抜きも1カ月程かかるし、乾かす作業も細かくする作業も全てが重労働である。
それを一人で10年かけて作り貯めた、花や木や木の実、果物、野菜たちにも、さまざまな個性があり、それぞれが美しく深い独自の色合い、雰囲気を持っていると信じ、それぞれの個性を生かした灰作りを繰り返している。
素焼きされた作品を、灰釉にズブ掛けします。一瞬の作業で釉の厚みが決まり、出来上がりを左右します。

窯詰め、本焼き

経験を重ねて何度やっても目的どおりのものを得るのはなかなか難しいものです。
作品によって一概には言えませんが、成形から完成までで約2ヶ月かかります。

塚本信夫氏 作品紹介(八起窯の鉢)

「陶芸家 塚本信夫氏」のHPなどが無いので少し作品を載せます。
灰釉の違いにより繊細な色合いに、写真ではわかりづらいですが日に当てると1つ1つ色の違いに驚かされる。
塚本氏からコメント
焼〆と化粧鉢を手がけ、化粧鉢は灰釉を中心として粉引などを作っています。
とくに灰釉は色々な草木を燃やして灰を作り、それに採取した土石などを加えて釉薬を作っています。灰作りから行っている為に大変手間がかかりますが、灰の発色による自然な風合いや木々の違いによる微妙な色合いに魅了されて灰釉に取り組んでいます。
最近は個人からの注文が多くなり、今までに作った一例を挙げますと・・・・
春蘭・杭州寒蘭・エビネ・イワチドリ・オキナワチドリ・ウチョウラン・ネジ花・ミヤマウズラ・フウラン・セッコク・雪割草・岩ギボウシ・シャジン・岩オモダカ・オモト・原種シクラメン・原種グラジオラス・チランジア・ラナンキュラス・豆鉢・一般山草鉢・・・・
形や大きさ(口径・高さ・深さ)を具体的に言ってもらえれば受注生産いたします

塚本 信夫

落款名 :八起窯

作者プロフィール

日本料理の調理の仕事をしておりましたが、幼い頃から好きだった山野草、そしてそれを植える鉢が作りたくて38歳の時に陶芸の道に進む決心をしました
日本伝統工芸会の小山耕一氏にロクロを学び、窯たき・釉薬は独学で勉強しました
釉薬はいろいろな種類の草や木を燃やして作った灰と含鉄土石などを用いて作っています
酸化金属を一切使っていないので自然そのものの灰釉による発色となっています
現在は山野草、ラン鉢などを中心に作陶しています
なるべく装飾や技法に走らないシンプルなそれでいて存在感のある鉢、そんな鉢作りを目指しています

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